イメージと実情の違いを知ろう!

イメージに振り回されないための情報を書きます。

介護職はマイナスイメージばかりではない。

介護職はきつい仕事で、給料が安いブラックな職場環境というイメージがある。

 

しかし、これは介護施設の数が急激に増えた時期に、サービス残業や休日出勤が常態化していた事実が問題視されたからだ。

 

それ以前の介護業界では、要介護者を温かく見守るアットホームで働きやすい職場であることを強くアピールしていた。

 

弱者を労わる尊い仕事というイメージを前面に押し出していたため、ブラックな職場環境だということが話題になった時の世間の衝撃は非常に大きかったと言えるだろう。

 

そのため、現在に至るまで介護職は過酷で低賃金であり、割に合わない仕事のイメージが定着している。

 

 

また、介護職のマイナスイメージの中には、要介護者と施設職員とのトラブルも一因になっている。

 

介護職は要介護者に対して、要望に沿ったサービスを提供するイメージが根強い。

 

とはいえ、過剰なサービスを要求したり、言いがかりをつける悪質な要介護者も稀に存在するため、それの応じないと介護職員に問題があるとみなされることが度々あるようだ。

 

したがって、今後は介護業界全体で、職員の処遇改善と併せて、イメージアップを図る必要があるだろう。

 

 

また、介護業界に興味のある方も、イメージに捕われず、実際の現場について知る努力が必要だ。

 

介護の仕事は確かにハードな面はあるがやりがいも大きい。

 

介護業界で働く魅力はネット上のWEBサイトにも紹介されているので、ぜひ目を通してみるといいだろう。